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プロフィール

百海

Author:百海
百海(ももみ)と申します。ホミンペンです

声〜あとがき〜


約30話近く、鍵かけっぱなしのお話に
ここまで付いて来てくださって
本当にありがとうございます。

いつもは途中がどんなに切なくても
最後が大団円で終わっていましたけれど

今回はそういう終わり方ではなかったですね

2人の抱える過去も禁忌あり
出会う事柄も後味のいいものではなかったりで
つらい思いをされた方には申し訳なく思います。


それでも、どうにもならない現実を
受け入れざるをえない2人とか、
強そうに見えて実は繊細なユノさんとか
または可愛いチャンミンの強さとか。

そういうものは幸せ設定では
なかなか炙り出せず
こんな設定で書かせていただきました。

チャンミンは天に召されたけれど
それを乗り越えて元気なユノさん、というのは
考えにくくて。

たぶん今もなお、チャンミンを忘れられない
その思い出と共に歳を重ねるユノさんなのだと思います。

本当はチャンミンの死を受け入れて
それを乗り越え、
やがてそれを強さにして前向きに生きていく
というのが理想で
また、ユノさんのキャラかとも思うのですが

本当はそんな簡単には行かないのではないかな
と思いました。

何かしらの傷を負い
克服しきれず生きている

そんなユノさんもまた魅力的ではないかと思います。

大人になればなにかしら、そんな傷をひとつやふたつ、背負っていたりするのかもしれません。

それでも尚、人間の本能は
幸せになろうとするのだと思います。

ユノさんは仔猫を育てるという
結構大変なお仕事ができたので
これをきっかけに、少しずつ生きる力を
取り戻してくれると期待しています。


チャンミンはもう研ぎ澄まされた氷のナイフのように純粋で儚く
すべてを切り裂いてしまう強さを持っています。

切り裂くというのは悪いことばかりではなくて
過去を切り捨てることだったり

いい意味で相手の硬い価値観を壊すこともできる

ユノさんの不信感も見事に克服させることができたのも、純粋なチャンミンのそんな強さなのだと思います。



ホスピスや病気に関することは
私自身が大切な人を亡くした時のことを参考にしています。

最期まで耳は聞こえるというのも
直接、看護師さんから聞いた話です。

医学文献などではないので
真実のほどはわかりませんが。

読者様も私と同じような事を経験されている方が多くて少し驚きました。


毎日毎日、拍手コメントを訪れてくださった方々
このお話が好きだといってくださったみなさん

そして最終話でたくさんのコメントをいただき
本当にうれしく思います。

私の気持ちや体調なども気遣ってくださり

ほんとうに感謝しています。



私もこのブログをはじめて
いつのまにか1年が過ぎました。

最初は自分の妄想の吐き出し場所であった
このブログに想像を超えるたくさんの読者様が来てくださるようになって、驚き、そして喜んでいます。

現実生活もいろいろあるかとは思いますが
ここへ遊びに来て、一度違う世界に身を置く時間を
少しでも提供できたら、と思っています。

これからもよろしくお願いいたします。


次回は
チャンミンが保育士さん。
やもめのユノと3歳のテミンが親子という
初のパパユノのお話です。
実はこのお話はこの「声」の続編的性質をもっています。

ふんわりと切ないお話の予定です。

また楽しんでいただけるとうれしいです。

で、その前にですね(笑)

お蔵入りさせてしまった4話完結の短編をアップさせてください。。
かなりベタな展開で笑っちゃいますが
加筆訂正して復活させました。

みなさまへのコメント書き終わり次第
アップさせていただければと思います。

お暇な時に是非。

そして毎日寒くなって参りました。
インフルエンザなども流行り始めています。

みなさまどうぞご自愛ください。


百海



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